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  • 執筆者の写真鈴木 美樹

ポジティブとネガティブ 捉え方の違い

更新日:2022年3月26日

いろんな人に沢山助けられてきた。

本人はポジティブっ子過ぎて、危険を試みないところが多々あります。



ネガティブさんは、私にとってないものが多い。

能力が高いな、すごい!と思う。


・危険を察知する能力が高い!

・多角的に物事を見て、分析して決定するから説得力がある!

・的を得た意見を言う

・細かいニュアンス、感覚がある

・人の気持ちを汲み取ろうと、気遣いができる

・相手に対して優しい気持ちを持っている



ポジティブっ子は、生きてく上で大体は困りませんが、時には危険かもしれないという考え方をクセつけないと自分を守れない時があります。


・世の中に話してわからない人はほとんどいないと思ってる

・実行してみなければわからない!と言って、考える前に行動する

・成功のイメージが強過ぎて、結果が出ていなくてもそれは時がまだきていないだけだ!など根拠のない自信が先に思いつき、視点を変えるタイミングを忘れている

・社交辞令や嫌味がわからない

・相手に嫌われていると思ったことがない



私は子供の頃、よく怪我をしていました。

すり傷、切り傷、打撲がほとんどですが、これは幼少期がポジティブすぎる状態だったことも関連しているのではないかと最近ふと思いました。


今思うと、考えなくてもというか、子供だとしてもちょっと考えたらわかるというレベルの危険な遊びをかなりやっちゃってたような。


幼稚園に通う頃、ある日突然ひらいめいて、階段を漫画のように転がってみたい!と思った私は、家の階段の2階部分から勢いをつけてでんぐり返しをしました。


イメージでは、一段一段見事に回転して、足で降りるより早く到達できるだろう!

とだけ考えて、リスクは考えませんでした。


まさか、

大根おろしの刑にあっているかのように、一段一段背中に痛みを受けなながら、どすんどすんと落ちていき、


やっぱりやめたい!止まって!


と急に願っても時すでに遅し、

止まらずに階段は地獄の滑り台と化し、

安全ポール的な部分に激突してやっと


止まった!

と思った矢先、


身体中に想像を絶するほどの痛みが追加され、直後に体が痛過ぎて泣くことになるだろうとは思いもしませんでした。


その後、祖母に何でそんなことしたの? と言われて、はっ! と我に帰った思い出があります。


まさしくポジティブすぎるが故の事故。


もう、階段ではでんぐり返しはしない。と誓った私ですが、

なかなか危険回避の思考は生まれません。


深々と降り積もったふわふわな雪を見ると、いてもたってもいられずに、

小学校に上がる頃にはよく飛び込んだものでした。


それに関しては、ズボッとハマり過ぎて、近所の人救出されることになったり、

一度深くハマってしまうと出られなくなることを知った後も、

ふわふわな雪の誘惑に勝てず、

人に迷惑がかからない方法の飛び込み方を研究する一方でした。

↑そんな方法はありませんでしたが!


ネガティブを治そう!や、ポジティブに考えれるようになろう!

という本や、考え方、成長するために必要なこと、

いろんな捉え方があると思いますが、


少なくとも私には、ネガティブ思考を取り入れる必要がある。

すなわち、危険を回避する為の自己防衛をしないと!と思ってます。


ネガティブで悩んでる方は、その考え方が悪い!と思い込み、周りから聞こえる声も、自分を批判しているからだ!と捉えてるかもしれませんが、

ネガティブな思考があるからこそ、

今日の自分の安全を確保できている!危険回避の達人だな!

と、同時に思える気もします。


日本人は危険回避がとても上手な人種です。

コロナ禍でマスクを外すリスクを分かっているし、ここがもしリスクを考えないお気楽な人しかいない違う国だったら、もっと酷い状況になっているとも思います。


ネガティブを認めよう!

時にそれは、人類の命を救う鍵となるから。


もし自分を受け入れられず辛すぎる方は、私と話すだけでも元気になるかも!

ポジティブ過ぎて。




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